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低温炭素製品について
~低温炭素ボードが出来るまで~
-大仙市・森林組合-
間伐材の伐採
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集荷
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輸送
【細粉炭 製造工程】
-木材乾燥工程-
原木をチェンソーで30㎝程の輪切りにし、薪割り機でさらに小割にします。薪を積み重ねた状態で半年ほど乾燥させます。
-木炭製造窯-
独自開発の低温炭素炉で、木炭を製造します。
-木材炭素の製造-
出来上がった低温炭素
(大きいのが針葉樹、広葉樹)
(細かいのが竹)
-木炭荒粉砕加工・細粉炭の製造加工-
粉砕室では、低温炭素を投入し粗粉砕作業を行いチップ状にします。その後、ふるいにかけ、大きい粒子と小さい粒子に分けます。最後に微粉砕機に入れて、大きい粒子を用途に合ったサイズにします。
【低温炭素ボード 製造工程】
-細粉炭の充填作業-
細粉炭を目的に合わせて独自にブレンドし、均一になるように撹拌を行います。その後、攪拌機から出した炭粉をトレーに均し充填し、乾燥させます。乾燥後、金型への炭紛充填作業を行い次の工程に移ります。
-低温炭素ボードの成形-
熱成形機でプレス加工後、更に冷却成形機に入れ冷却し低温炭素ボードを形成します。出来上がった低温炭素ボードは、エイジングを行い次の工程に移ります。
-低温炭素ボードの断裁・洗浄-
低温炭素ボードを用途に合わせたサイズに裁断します。断裁した低温炭素ボードの表面についた炭粉を洗い落とし、低温炭素ボードの気孔の目詰まりを解消する為に、さらに60~65℃煮沸洗浄を行います。その後、乾燥させて次の工程に移ります。
-低温炭素ボードの白金担持加工-
白金担持槽に低温炭素ボードを入れ、白金ナノ粒子を担持させます。商品化をするために乾燥室に入れ乾燥させた後、トレーに1枚ずつ並べ、トレーの間に垂木を置き風通しを良くした状態で重ねていきます。しっかりと乾燥させたのち、パッケージに詰めて商品を出荷します。